2021年2月5日図書館整理

 

①『顧頡剛書信集』における黄奮生情報の有無

16時35分開始

目的:黄奮生への書簡が無いかしらべる

対象:顧頡剛全集39~43=書信集①~⑤*1

結果:

①全集40=書信集②の246頁~が譚惕吾に宛てた書簡/譚惕吾は、葛兆光「「中華民族」の由来 :20世紀上半期の中国知識界の曲折 」思想 2016年6月号においても、顧の思慕した相手として紹介されている*2

②黄奮生や中国辺疆学会同人に対する書簡は存在しなかった。

 

②『顧頡剛書信集』⑧⑨⑪における黄奮生についての情報

19時2分開始

目的:顧頡剛日記の内、黄奮生への言及がある記事を抜き出す。中でも言及回数の低い、日記⑦⑧⑨⑪=全50515253を撮影*3

対象:⑧⑨⑪が終了

課題:⑪巻、78頁の前後の頁を確認すること。おそらく文化大革命期に顧頡剛が置かれた苦境が、黄奮生への非難に繋がっていると考えられるが、さらに情報を足す必要がある*4

 

③今後の編集計画

20時20分開始

撮影のみ

顧頡剛全集、満洲青年連盟史

撮影とスキャン

極東国際軍事裁判速記録…スキャンはカラーで実施すること

(すでに撮影を終えたもの)

満洲帝国協和会指導要綱、翻訳:文化のインターフェイス

 

 

*1:顧頡剛全集は日本での所蔵数は多いとは言えない。CiNii 図書 - 顧頡剛書信集

*2:思想 2016年6月号 - 岩波書店 (iwanami.co.jp)

*3:多くは④⑤⑥に存在する

*4:具体的には、黄奮生が顧頡剛をだまして、陳果夫など〔反中共的な〕人間が幹部を務めた中国辺疆学会の役員にしたと非難している