H大図書館における蒙疆関係本

蒙疆漫筆 高津彦次著 河出書房 1941.9

蒙疆に関する例の黄色い本。たしかスキャンした気が…。

opac.lib.hokudai.ac.jp

著者鎌原は芥川賞候補になった作家らしい。松代出身の信大文理学部の基、松本高等学校出身らしい。

 

蒙疆の旅 / 飯山達雄著  出版者    東京 : 三省堂 1941.10

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なんと飯山氏の場合には専論が存在する。

J-STAGE Articles - フィールドワークの同伴者:写真家・飯山達雄の見た帝国日本 https://doi.org/10.24708/seibutsugakushi.93.0_65

著者はなんと『民俗学入門』(岩波新書)の先生。また読む本が増えた。

躍進蒙疆を語る / 小林知治著  出版者    東京 : 國防攻究會 出版年    1938.7

 

日中戦争期「対日協力政権」 第3巻 蒙疆読本(小林知治)/察南自治政府史(察南政庁資料科編) - ゆまに書房 (yumani.co.jp)

ゆまに書房から復刊がなされてる小林氏。「新生中国」をうたう本をたくさん出している印象。

蒙彊の農村 / 山田武彦著 大阪 : 錦城出版社 , 1943.1

この人は普通に農学者らしい。

 

あれれ、前見たはずの岡山県民はいずこへ…

N川先生らしい文章(未完)

大学時代にスキャンした論文を読む企画。社会人になってはじめての実施となる。記念すべき第一弾は

CiNii 論文 -  公共圏はいかにして構想されうるのか(1) https://ci.nii.ac.jp/naid/110000935677 #CiNii

である。教養の英語でお世話になった先生である(そんなに熱心な学生ではなかったが。というか、当時の私パソコン使えなさすぎ)。

本論文の面白さは、①純粋にハーバーマスの『公共性の構造転換』の的確なまとめであること、②1点だけ〔新たな分野に乗り出したばかりだった著者の事情を考えれば仕方がない〕であるものの、当時の史料が引かれている点だと思う。

①については、「市民的公共圏は文芸的公共圏からはじまり、徐々に政治的公共圏に変異していった」というハーバーマスの論を知れたのが面白かった(読めよお前)。コーヒーハウスなどが世界史の教科書で強調される理由の一つなんだろうかと予想したが読まないとね。
 あと、知識が無さすぎていまいち理解しきれなかった(よくない意味で引っかからずに読み飛ばした)のが、文芸的公共圏を支えていたのは小家族という親密圏であったことである。

②については、著者のジェイムズ・ケイ・シャトルワースはどうも有名人らしい(ブリタニカ国際大百科事典には記事がある)。今度英語の練習に読んでみようかな(笑)

「本来開かれているものと構想されていたはずの公共圏が、経済的・社会的条件のみならず、そもそもの理念性に関わる面でも開かれているとは言えない」という。

英国階級社会においては、ハーバーマスの議論は通用しないという意味か。

某先生の研究対象、変遷を思い起こすと

ci.nii.ac.jp

所収の「イギリスにおける教育と階級のある断面 : スカラーシップボーイの不安」の時期から、文学研究を乗り越え英国文化研究に研究領域を拡大していることが窺える。

現在でも先生は観光史や観光社会学の人になっているが、教育や階級への関心は変わらないと思う。そういった意味で本論文は、とても某先生らしい論文なのではないか

 

初任研・細やかな対応・イチヤヅケ

朝 少し早めに起床。朝はマロン菓子パン

河瀬茉希と赤尾ひかるの今夜もイチヤヅケ!を拝聴。年末会と新年会。舌打ちをあてるのが印象に残る。

朝 少し学校へ。 地理Bの教科書・ノートを遺棄し、初任研へ。

塩尻駅前へ。ぽつぽつ雨が降り焦る。 O町の某先生とバスの中で話す。来年担任らしい。

9:00から課題研究研修 T川のM先生に会釈。顔がわからないと挨拶が卑屈になる。身体がこわばったときは、ゆっくり動くのが良い。

研修内容。K曽S峰の先生はあなどれない。実に丁寧に生徒を見ている。コマ数ではたしかに私の負担は大きいが生徒への対応をもっとキチンとするべし。

21時32分ブログ執筆

授業開き・校風検査・年暦つくり

朝早く出勤。テストの日の教務は忙しい。次は、1コマ目の授業は完璧にして出勤するべし。

2時間目監督。地理の準備がまあまあ進んだ。

昼はチキン竜田弁当。

地理B。都市。前半は上々、後半はぐだる。まあまあ熱心に聞いてくれてありがたい。

現社経済・国際政治。国際政治と国際法。準備不足のわりにまあまあかな。土曜までにはノートは完成しておくとよいかな。スライドは後でもできるしね。

校風検査については略。

夜は年暦づくり。Excelのミスを直し修正。身体に悪いね。

21:30までブログ執筆

エスノグラフィーの妄想・2021年なんでもノートの見返し・

朝、軽井沢高校に赴任したら、格差社会のエスノグラフィーをすれば良いのではないかという妄想に駆られる。こういう無駄な思索、大切にしたい

 

9:22 2021年の総括のため、ノートを見返す

 

朝日の過去切り抜き 「イラン強硬派に権力集中」

「立花隆さんを悼む 「ジャーナリスト+歴史家」の目

「闇の男 野坂参三の百年」 

 

来年8月の頭にオフを作りたいものだ 7月頑張れば作れるか

伊…インド、イギリスというミス 西、伊というミス

 

西蔵情況は孔夫子参考に注文してもいいかもしれない。午後、遊牧民さんへの長井裕子研究ノートの存在を伝える。

金井章次関連 上田紬の本は県立に、上田郷友会の本は上田市立図書館にあるらしい。

県立にあるものについては、直ぐに依頼を出してもいいかもしれない

 

その他長野県高等学校歴史教育研究会とバスケの7月時点での反省点のノートが参考になる

 

10:21 作業再開 地理B計画づくり。 眠くなってしまう

21:15 新聞記事整理 

以下、現社に使えそうな記事 

凡例:◎は良記事

2021.3.31(Wed)「著者がとく 松田美佐さん(「うわさとはなにか」)似た考えが集まると「分極化」加速

◎2021.5.23(Sun)「在留資格ってなんだろう」

→川上村の村長の発言が良い 考えさせたい

生井英考 書評 『逃亡者の社会学:アメリカの都市に生きる黒人たち』亜紀書房

2021.5.19(Wed)「第2夫人」シリア難民の後悔

◎2021.5.19(Wed)中国人の爆買い 今はネットで

◎2021.5.23(Sun)経済安保 ウイグル問題で対立 日本の対応は 制裁可能な上での対話 改善促せるvs慎重さ必要 発信するなら継続的に

→面白い記事

2021.5.11(Thurs) 東イスラエル 衝突激化

◎2021.5.23(Sun)書き換えられた対中親書 (プレミアムA未完の最長政権 第3部①)

→「「未完の最長政権」第3部では「地球儀を俯瞰する外交」を掲げた安部外交の内実に迫ります

→今井尚哉の親中姿勢を①「経産省出身故、経済界の意をくんだ」、②「麻生、菅に加え政権の柱である親中派の二階に配慮した」という2つの見方が提示されている。政局~って感じでイイ。

 

バスケ協会申し込み・分掌希望調査回答・現代社会公正取引委員会

午前中 車の運転。停止線でミスる。午後15時からのやつはまあまあ。

12:36 バスケットボール協会申し込みOK。

その後ドライブ漁ったところ、移動式の家にこだわる呉鶴齢の記事を発見。少しずつ掘り起こして行かねば。経済学部橋本努先生のレジュメをゲット。『道徳感情論』はGood Notesで読んでいくことにしよう

15:01 バスケ受講トラベリングまで。長い。覚えきれるかコレ。ドライブに入れた「ネタ帳(北大の授業・広報紙など)」内のウィスコンシン州が良い。チーズ特集。地理Bの授業で使えないかな。

夜はカニ。美味しい。明日は午前中に散歩を済ませ、地理Bを作らねば。あと、世界史もね。

以下バスケ協会雑感。

歴史部分「トリビアの泉」で知ってた部分もあったが面白かった。ネイスミスの写真がなんともよい。あとYMCA系なんだね。

24秒ルールと14秒ルールの部分がわけ分からん。バックコートからスローインするチームは、ヘッドコーチがスローインをフロントコートからおこなうのか、バックコートからおこなうのか選べるのね。発見です。

あとは寝るまでに分掌調査と、公正取引委員会、Good Notesはやるかな